こんにちわ。かつおです。
今日は、毎月分配型ファンドは買わない方が良いという内容の記事です。

毎月分配型ファンドは、高齢者から根強い支持がありますが、コストが異様に高いものが多いです。

資産形成には向かないですし、たいしてリターンが良いわけでもないことを、私の父の事例を交えて紹介します。

私の父も70歳を超えていますが、がっつり毎月分配型ファンドを買って保有しております。
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純資産高ランキングで今だ存在感を放つ


投資信託の純資産ランキングをご紹介します。一昔前に比べれば、だいぶ勢いは落ちてきた感のある毎月分配型の投資信託ですが、純資産残高の上位でまだまだ存在感を放っています。


[基準日]4月12日時点 
順位 ファンド名 純資産額(百万円)
1 TOPIX連動型上場投資信託 8,959,213
2 日経225連動型上場投資信託 6,170,904
3 ダイワ 上場投信-トピックス 4,275,274
4 上場インデックスファンドTOPIX 3,995,307
5 上場インデックスファンド225 3,059,528
6 ダイワ 上場投信-日経225 2,766,215
7 MAXIS 日経225上場投信 1,464,047
8 MAXIS トピックス上場投信 1,193,911
9 (NEXT FUNDS) JPX日経インデックス400 733,479
10 フィデリティ・USリートB(H無) 657,258
11 フィデリティ・USハイ・イールドF 654,559
12 ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配) 646,788
13 iシェアーズ・コア 日経225ETF 625,632
14 ひふみプラス 608,858
15 新光 US-REITオープン(ゼウス) 602,932
16 ダイワ・US-REIT(毎月決算)B為替H無 549,989
17 東京海上・円資産バランスファンド(毎月) 543,427
18 ラサール・グローバルREIT(毎月分配型) 511,622
19 グローバル・ロボティクス株式ファンド 457,159
20 野村 インド株投資 455,597
[出所]モーニングスターより

毎月分配型は、手数料が高いとか色々叩かれたりしますが、まだ支持する人がいるのが現実なんですね。

実際、私の父もこのランキング12位のピクテ・グローバル・インカム株式(グロイン)を長らく保有しております。

このファンドは、4月12日時点で基準価額3,127円となっており、分配を継続していますので、基準価額は低位で推移しています。

そんなグロインですが、概略は以下の通りです。
グロイン概要

[購入時手数料]3.5%(税別)

[信託財産留保額]なし

[信託報酬]年1.7%(税別)程度

[区分]ファンド・オブ・ファンズ

[投資方針]主に世界の高配当利回りの公益株に投資

[運用会社]ピクテ投信投資顧問株式会社

購入時に3.5%持っていかれるとか、ぼったくり!



私の父は、1,000万円以上買ってたと記憶しているので、購入時に35万円以上の手数料を払ったことになります。

自動車の初期費用代ぐらいにはなりそうですね。車なら、買う時に効能がわかるので、まだましですけど、投資信託の場合、効能はどうなるか買った時点ではわかりません。

お金を払うだけに見合うものなのか、わからないのが投資商品の厄介なところではあります。

私が「グロインなんてどこがいいの?持ってて大丈夫なの?」と聞いたところ、父は「電力とか公益企業の株に投資しているものだから、安全で大丈夫だぞ」みたいなことを言ってました。

どこかイメージで買ってる感じでした。ひょっとしたら、高齢者の方ってイメージ戦略に弱くて、これが、ついつい飛びついてしまう原因なのかもしれません。

あとは、毎月お金が入ってくるという誤解。「特別分配金」を元本取り崩しと理解していないケース。言葉がいけませんね、「特別」とか。


インデックスファンドに勝ててない悲惨さ

さて、グロインですけど、結局儲かって入ればいいんじゃないか?ということで、基準価額の騰落率を先進国株式に広く投資するインデックスファンドと比較してみました。

ライバルは「eMAXIS先進国株式インデックス」とし、グロインの方は分配金を再投資したケースで計算し比較してあります。図1です。

結果ですけどグロイン惨敗しているじゃないですか!

騰落率比較



















グロインも上昇してはいるんですけど、リターンがインデックスファンドより悪いって悲惨です。いや、私の父が悲惨ですね。

買う時に高い手数料払って、そのあとは高い信託報酬を払い続けているのに、低コストなインデックスファンドに負けてるとか。

私の父は、eMAXIS先進国株式インデックスを買って放置しとけば、元本は3倍近くになったのに、グロインで中途半端な利益しかだせていません。

要は、金融機関側に利益を上納してただけなんです。


私の父に教えてあげたい!けど気の毒で伝えられない



まとめ

毎月分配型ファンドは、まともじゃない商品が多いと思います。資産形成世代の方は、手を出さない方が良いです。

素直に、インデックスファンドでポートフォリオを組んで投資をした方が遥かに良い結果を生みそうです。

毎月、定期的にお金が入ってくることに安心感があるのかもしれませんが、本当に資金ニーズがある時だけ、必要な分を解約して現金化すればよいだけです。

または、SBI証券の定期売却サービスを使って、インデックスファンドを定期売却すれば毎月分配型のような仕組みをつくることもできます。

バカ高いコストを払い、金融機関を儲けさせるだけの金融商品にはお気をつけください。

最後までお読みありがとうございました。
投資は自己責任でお願いします。


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